CFDの「オーバーナイト金利」

FXでは金利差によってその差益を得る「スワップ」という中長期型のトレード方法があります。スワップ金利は、管理が比較的楽ですから、FXをはじめたばかりのトレーダーに向いている投資スタイルでもありますが、ある程度キャリアのあるトレーダーにもスワップ金利を上手に活用している方がたくさんいます。つまりスワップ金利による投資スタイルはFXのトレーダーにとっては、とても人気のある投資スタイルだと言えます。
CFDにもFXのスワップのように金利によって収益が発生する「オーバーナイト金利」というものがあります。

CFDでは買いポジションを持ち越せば金利をCFD会社に支払い、反対に売りポジションを持ち越すとCFD会社から金利をもらえるのです。これが「オーバーナイト金利」です。

CFDはレバレッジ投資ですから、買いの場合はCFD会社からお金を借りて投資対象を買い、売りの場合はCFD会社にお金を貸している格好になります。そしてこの貸し借りから発生する金利が日ごとかかってくるということです。

では「オーバーナイト金利」を利用して、CFDでも中長期にトレードすることが可能でしょうか。

まず先にその答えを言いいますと、ある程度長期的に下がり続ける投資対象があれば可能ですが、現実的には長期にポジションを保持できるぐらい安定した相場は無いため、難しいでしょう。

ある特定の期間に限って注意しながら売りポジションを保持しないと、下がっていると思っていた相場が急に上がりだした場合、積み上げた金利の収益など簡単に吹っ飛んでしまいます。

CFDでは売りから入れるメリットを生かしながらも、もらえる金利はあくまでもプラスアルファ程度に考えて深追いをせず、極力短期で細かく儲けることに集中するべきです。
その意味でもオーバーナイト金利をスワップ金利と同じように考えないほうが良いでしょう。

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